アウトプット広場

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理想的な健康法

「医者が教える食事術」著:牧田 善ニ

ふと紹介されたこの本を読んで、理想的な食生活とは何か?非常に参考になった。要点だけを述べていく。

①糖質の過剰摂取

→現代の日本人は普段の生活の中で多量の糖質を摂取せている。缶コーヒー、ジュース、スナック、お米、パスタ、パンなどがその代表であり主食になっているパターンもある。その中でも最も注意の必要なのが液体化した糖質(缶コーヒーやジュース)である。摂取しやすく、また角砂糖何十個ぶんの糖質がふくまれており、血糖値の上昇→肥満→ガンや糖尿病などの様々な病気を誘発していく。清涼飲料水は飲まない様に徹底していく必要がある。

②体に良い食べ物

→摂取すべき食べ物としては豆類(豆腐や納豆)などはほぼ糖質が入ってない上、抗酸化物質と同様の働きをし、悪玉物質を下げていく完璧な食べ物と評価されている。

オリーブオイル→血糖値の上昇を抑える

チョコレート(カカオ含有量70パーセント以上)→抗酸化作用

ワイン→ 赤ワインは抗酸化作用 白ワインはダイエット効果があり、どちらも血糖値を下げる役割をする。

血糖値をコントロールしていくためにも、上記の身体に良い効果を持つ食べ物を意識的に摂っていく必要がある。

現代はコンビニなどで手軽にご飯を済ませてしまうが、自身の知らないうちに多量の糖分と添加物を摂取してしまっている。一方で野菜の栄養分は減少しているため、ただでさえ基準の栄養値まで摂取するのが難しい時代だ。

改善の 第一歩として、明確に身体に悪いとわかっている(清涼飲料水やスナックなど)物を断ち、良いものと取り変える習慣を意識的に作らなければならない。

血糖値の変動が日頃のモチベーションや仕事のパフォーマンスにも知らぬ間に影響を与えている。食生活の見直しを行い、最高のパフォーマンスを発揮していく。