失敗を成長の糧へ
仕事をしていく中で、 失敗は必ず起る。
この時の失敗に対する受け止め方と瞬時の対処次第で、その後の仕事の成果に大きく影響していく。
失敗に気づいた瞬間にその時の自己感情は無視し、失敗を認め、解決のための最善の行動をとる。
自己失敗をしっかり受け入れて初めて、解決に向かって物事は動き出す。
解決のための行動を行う最中は、感情を殺し、とるべき最善の行動をリスト化し、淡々と行動に移していく。その時に湧き出てくる 恥ずかしさや悔しさは行動の足踏みになるため、一切無視する。
行動のみに焦点を当て続ける。
解決した後は、2度と起こらないように改善策を楽しんで考えていく。この作業こそが失敗を成長の糧に変える機会となる。
終わったことは忘れ去り、2度と同じ失敗を起こさない方法だけを生み出していけば良い。
ここで大事なのは生み出したアイデアを必ず行動に起こし、結果に作用するかをしっかりと実験することだ。
成果に結びつく行動になって初めて成長の瞬間となる。
失敗を真正面から受け止め、解決の最善行動をとり、新たな工夫をし、実践してフィードバックをおこなう。
このサイクルさえ習慣化すれば、成長しかしない。
失敗に対する恐怖も軽減する。
全ては捉え方を変えれば、前進する。