アウトプット広場

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”困難さ”の対処法

先延ばしは仕事をやっていく上で頻繁におこる。

限られた時間の中では物事に優先順位をつける必要があり、意識的に後回しにする事はある。しかし先延ばしは、手をつけなければいけないと自覚しながらも、優先順位をどんどん先送りし、問題解決できないまま放っておくことを指す。

何故先延ばしは起こるのか??

それはその問題に対して、勝手に”困難さ”を設定してる事だ。手を着けていない作業に対して人は、過大に難しいと感じてしまう傾向がある。その過大意識によって、問題から目をそらす行動をとってしまう。

実践している解決策は、

①とりあえず問題の概要だけを把握する。

→例えば難しそうなのメールに返信しなければならないという作業があるならば、 とりあえず目を通し、大体どんな内容で誰に返すのか、など大まかな返答の流れだけを把握しておく。 このように問題の概要や全体像が分かるだけで、人は手を付けやすくなる。

②何に困難に感じてるのかを理解する。

→全体像がわかった後で、メールの内容を理解する必要がある。何かに挑戦する時も同じだが、”困難さ”を感じた時、何に困難さを感じてるのか?その原因さえ掘り下げれば、それを対処するアプローチは無数にあるので、解決へのアクションが初めて取れる。

難しい内容のメールの場合、どの部分で理解ができないのか?(用語の理解か、何を求められているのかを掴むことなのか、)そこを自身でわかれば、理解するための行動へとシフトできる。

①でとりあえず全体像を掴み、動きやすくなったところで手を付け、②で何が困難なのかを理解して、その何がを解決すべく淡々と動いていけば物事は勝手に進む。 このフローがわかれば、”困難さ”を感じたとしても、解決への道ずしは必ずあることを理解しているので、行動力があがり、動くことが楽しくなる。

”困難さ”=”自分が作り出した幻想の過大な問題” である。困難さを感じたら、とりあえず手をつけ、不明点を炙り出し、それらを解決するためのアプローチを戦略立て面白おかしく実践していく。

日常の仕事でどんどんこのフローを使い、”困難さ”を楽しみに変えて、成果を出していく。