アウトプット広場

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思考の客観化

1日の中で多くの物事を選択し、決断を下している。自分がいま何を考えてるのかなど、自分の思考を客観視する暇さえなく、知らない間に様々な思考が脳の中に混在している状態だ。 その状況下では本当の意味での集中力を発揮できてない。様々な思考が頭の片隅にある状態なので、一点集中できず、集中が分散している非効率的な状態となる。 ではどうすればいいか?? 瞑想を習慣に取り入れていく。 瞑想をしていくことで、自分の注意力がどれだけ散漫になっているのか、また如何に思考のコントロールができていないのかが嫌なほどわかる。1日に平均10分から15分の瞑想に取り組んでいるが、その短い時間にも関わらず、”今”にだけ焦点を当てて集中するのはかなり難しい。過去のことやふと蘇る思い出、未来のことなどが頭によぎり、短い時間でも”今の自分の思考に”継続して注意を向けれていない。 しかし、瞑想すらしていなかった昔の自分は、自分の思考がいまどこに向いてるのかすら、客観視できていなかった。 瞑想を行う様になると、意識的に”今”に注意を戻していくという感覚がわかる様になる。今では注意が逸れていると感じたら、瞬時に目の前のことに意識的に注意を戻していく。これが自然にみにつけば、人一倍集中力を発揮して、濃密な思考と行動が可能になる。要は思考を客観視し、コントロールする力が身につく。 これは傾聴力や情報収集能力にも活かせるため、新たなスキルを身につけるときにも大きなアシストとなる。 瞑想を習慣化し、自分の思考を完全にコントロールできる様に取り組んでいく。