アウトプット広場

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違う視点で物事を考える ~いつもの思考から脱却する方法~。

毎日同じ行動を繰り返しをし、同じ思考で生きていても何にも変化せず、成長もない。

大きな失敗も無いかもしれないが、大きな経験を積み重ねることもない。平凡な人生で膜を閉じるだろう。

 

それでは何が重要なのか?

 

それは如何にして昨日と違う思考をもって行動し、違うを結果を生み出しながら、その結果から得た気づきを自己改善へとつなげていくか?この成長ベースの思考である。これこそが自分自身のコンフォートゾーンから抜け出し、人間的成長をしていくのに重要なプロセスとなる。

 

いつもと違う視点を持つ

人は自分でも気づかない思考の癖がある。結果に対する反応が一辺倒になっている可能性があるのだ。例えば、時間がない時に緊急の電話を受けたとする。すると焦りから、ネガティブな思考に陥り、相手への嫌悪感が増し、イライラした対応を取ってしまうことは誰にでもあることかもしれない。しかしこの状態では適切行動が取れない上に、周囲にもネガティブな影響を与えてる場合は多い。1人のネガティブな態度は周囲にもマイナスな影響を与えていく。

ここで大事なのは、第三者の目線に立って客観的に一度物事をみることだ。

自分の直面している状況を1度客観的に見つめることで、判断力が上がる。人は自分事より、他人に対するアドバイスの方が的確性が増すのだ。

 

無理やり成長へと繋げる斬新な視点を持つ

もう1つの思考法は、結果に対する自分の反応を意識して変えることだ。同じく、時間が無い時の電話対応を例にする。電話を受けた時のいつもの自分の反応を考えると反射的にイライラして、荒い口調になることは容易に想像できる。いつもの反応をぐっと抑え、下記質問をしてみることだ。

 

もしここを成長の機会に出来るとしたら、どういう思考を持つ必要があるか?

と自分に投げかけてみる。

 

理想的な自分像が見えてくる。多忙な中での電話対応の良さを発揮することで相手への信頼を深めることができると考えるかもしれないし、そもそも電話がかかってくる原因が自分の普段の仕事のあり方に問題があるのでは?と考えを深めるかもしれない。相手へ物事の責任をぶつけるのではなく、自分自身の行動を変える機会へと捉え方を変えていくのだ。慣れるまでは、普段自分は起きた結果に対してどういう反応をしているのかを注意深く観察していこう。改善の余地があるのであれば、明日から反応を意識して変えていこう。

視点さえ変えれば全て成長の機会になり得る。