カイゼン ～毎日を成長に変える方法～

自身の１日を振り返ることは重要だ。

今日の失敗や少しの気づきを見逃さず、振り返りの時間を必ず作る。明日に繋げるための改善点として捉えれば、そこで得た気づきや失敗は自分自身の成長の糧と変わる。

１日の終わりに自分の１日の行動や思考を振り返っている人はどのくらいいるだろうか？

僕自身いままでは、仕事を終えるとさくっと明日に気持ちを切り替え、今日起きたことを忘れてきた。引きずらない性分で、ポジティブではいれたが、失敗→気づき→解決策→行動という重要なフローがとれず、変化の無い生活を繰り返してきた。

そこで始めたのが ”カイゼン”の習慣化だ。

１日最低1個の改善できる点をみつけ、書き出すだけだ。 何でもいいから、1個の改善点をみつけると、どうすれば明日ひと味違う行動をとれるかと試行錯誤する癖がついてくる。

またここで重要なことは、考えた改善策を必ず行動へと移し、結果に作用しているか検証することだ。何度も言うが行動しなければ検証すらできない。

行動まで移し、新たな結果を楽しんでいく。

ここまでくれば、まさに成長に向かう好循環が待っている。

結果へのフィードバックをとることは、自分の取った行動が結果にしっかりと作用しているのか確認するために必須である。まさに船の舵的な役割だ。

この検証というプロセスを踏むことで、自分の行動に自信を持つようになり、行動に移すことが億劫ではなくなる。 思考から行動へと結びつきやすくなっていく。

１日1個だけの改善の縛りにしたが、今では仕事を行いながら改善点を探すようになり、常に工夫する頭になっている。どんな仕事にも活かせる。

 ”カイゼン”を習慣化し、行動に繋げ、結果をしっかりと見つめて、次の改善へとつなげていく。このサイクルを徹底していくことで、日常から成長へのヒントを見つけていくことができるハズである。