その日を創り上げるのは ”初動” である

”今日１日を無駄にしてしまった”この苦い感覚は、誰もが味わったことがあるのではないだろうか。その無駄な一日を振り返ってみると大抵は朝の初動から躓いているパターンが多い。重要なのは前日から翌日のスケジュールを頭で描いておくことだ。

前日に翌日の理想的なスタートをイメージする

全てのスケジュールを綿密に計画する必要はない。自分自身が取るべき重要な行動リストを前日にピックアップし、どの時間に何処で取り掛かるのかをイメージする。やるべき事項をリスト化するだけでも十分効果はあるが、朝起きてまず何から取り掛かり、良いスタートを切っていくのかという最高の１日の初動をイメージをすることが重要だ。

人は睡眠中に物事を記憶しているのと同じで、前日にイメージした翌日の行動は睡眠中に記憶され、起床後の行動がスムーズにいくようサポートしてくれる。もし朝の時間を活用して勉強や読書の習慣を身に着けたいのであれば、起床後まず何に取り掛かり、何時に終了し、など自分の行動をリアルにイメージし、最高のスタートを切っている感覚をまず前日イメージしてみることだ。

最高の１日を創り上げるのは朝の初動である。

しかしその初動は前日の行動と思考の状態に大きく作用される。

前日に翌日の最高の１日をイメージし、取るべき重要な行動をリスト化できれば、驚くほどに初動が変わってくる。今日から是非取り組んでいこう。