信頼のできる人間
”信頼のできる人間”とは
どんな特徴を持つ人のことを指すのか?
・嘘をつかず自然体な人間
・一貫性がある人間
・自信がある人間
・傾聴力がある人間
・前向きな人間
この5の特徴に長けている人間を指していると私は思う。
〈嘘をつかず自然体な人間〉
→やはり自分にも相手にも嘘をつかない人間は、人を引き寄せる。その真っ直ぐさ故に一時的には相手にキツイ印象を与えるだろうが、支持してくれる人は必ず一定数いる。同じ感覚を持った正直者同士の信頼関係はとても厚くなる。
自他共に正直な人間で、本来の素の自分をさらけ出さし、本物の関係性を構築していく。
〈一貫性のある人間〉
→自分の信念をもち、どんな状況下(いい環境、わるい環境、緊急時)でも関係なく、断固とした考え方を貫ける人間に、人は安心感を与える。
それだけ自身の大切な軸を掘り下げ、大事な信念として確立している。
また言葉と行動が完全に一致する。自分の発した言葉には責任をもち、必ず行動で実現させていく。そういう人間に人は、その人の言葉に重みを感じるし、頼りにする。
〈自信がある人間〉
→新しいことに対しても堂々と挑戦していく姿勢に人はついていく。挑戦には失敗がつきものだが、新しいことに挑戦していくこと=自己成長につながること
という信念を確立してるため、一時的な結果にめげることは無い。失敗への受け止め方が違うので、挑戦することへの抵抗が少なく、全てを成長につなげていく感覚をもっているため、常に堂々と自信に満ち溢れている。
〈傾聴力がある人間〉
→やはり人の話を集中して聴き、適切な回答をする人間には心を許す。いまの会話に集中し、相手の状況を理解していくことは、相手にもその真摯さは伝わるし、会話が弾み、普段は話さない本質的な深い部分まで話が及ぶ。 表面だけをすくいとっている人間は直ぐにわかる。 しっかりと話を聴いてくれる人間には、自然に人は寄り、安心感を抱く。 〈前向きな人間〉→一貫性のある人間と重なる部分はあるが、環境に関係なく、常に前向きな人間は、周りに勇気と元気を与えていく。どんなに気分が落ちていても、人との会話には一種のエネルギーがあるので、会話を終えた後には気分が変わっているのが不思議だ。それだけ人のもっている気分は周りにも大きく作用する。
一貫性をもった絶対的な前向きさは本当に強い。人に影響を与えれる信頼できる人間に後ろ向きな人間は居ないと私は思う。
僕自身一回きりのこの人生で成りたい人物像を考えた時、やはりこの”信頼できる人間”であった。少しでも近づくために、この特徴を常に意識して、信頼できる人間になる。