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歳月不待ー早すぎる時の流れから学ぶこと 

 

歳月不待:年月は無情に過ぎていき、決して待ってはくれないこと

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【言葉の重みと強み】

好きな四文字熟語などを自分の人生の教訓として持っている人は多いのではないだろうか?

四文字熟語は先人たちが人生における重要な価値観をたった4文字に集約し、まとめている言葉だ。ビジュアルから意味を連想でき、一文字一文字に裏付けられた意味合いに思考を巡らせることができる。

日々の仕事をしていると目の前の出来事に追われ、思考が狭くなり人生における重要な価値観を忘れてしまいがちだ。そうならないように人と出会い、本を読み、旅をしたり人は狭くなった視野を広げるための行動をしていく。

 

【毎日原点に立ち返る方法】

私は日常生活の中で一日たりとも重要な価値観を思考から外さない方法として、
”歳月不待”という四文字熟語を自分の人生の教訓の言葉に設定し、いくら忙しい時でもその文字を見ただけで原点にたち戻れるようにしている。

時間は常に有限であるという絶対的な事実は、誰しも知っていることではあるが、
非常に実感しにくい側面がある。未来のことは予測できないし、今実際に生きており、1日の時間の流れは理解できても、その1日の積み重ねが1年間を作っているという事実は実感しにくいからだ。

今年で27歳になったが感覚としては大学生だった頃がつい先日のように感じる。
刻々と時間は削られており、次に気づいた時には47歳の自分になって同じことに思いを馳せているのかな、、と思うと背筋が凍り、時の流れの速さに恐怖する。今から過去には決して戻れない。

決して歳を重ねることが悪いとは思っていない。ただ後悔する歳の重ね方だけはしたくない。

【後悔しない人生を送る為には】

時は流れ続けているという事実を見失わないように毎日振り返ることだ。
そして一日の始まりに”今日一日後悔しない選択をする”と宣言することだ。

どっちの選択が困難なのか?
どっちの道が成長できそうか?

自分の人生が有意義になる後悔しない選択がどちらなのか、大抵の人は心の中で分かっている。

行動に起こすキッカケとして、”歳月不待”この言葉を思い出し、
時は流れ続けているという切迫感を行動力に変えていこう。